静けさに宿る芯。ナチュラルを磨き上げた“BEDROCK”ミディ

「BEDROCK 〜揺るぎない基礎・根本的な信念・価値観の土台創り〜」をテーマに掲げる『COVER HAIR MAGAZINE 2026』。一過性のトレンドではなく、美しさの本質に立ち返り、一人ひとりの魅力を最大限に引き出すことを目指したクリエイションがここにある。

今回ヘアメイクを担当したのは、人気サロン・COVER HAIR CREATIVE 成田圭美(COVER HAIR bliss 北浦和店。さらに、COVER HAIR代表・谷本一典がヘアメイクディレクションを担当し、「似合わせ」と「時代性」を融合させたクリエイティブを完成させた。

モデル・花音(avex management)が纏うのは、肩の力を抜きながらも確かな存在感を放つミディアムスタイル。柔らかさと意志の強さが共存するヘアメイクは、「BEDROCK」というテーマを静かに、そして力強く表現している。

光と空気を纏い、自然体の美しさをアップデート

窓から差し込む柔らかな自然光の中で際立つのは、飾りすぎない透明感と凛とした表情。デニムジャケットのカジュアルさと洗練されたワンピースのコントラストが、ヘアメイクの繊細さをより一層引き立てている。

ナチュラルという言葉だけでは語り尽くせない完成度は、細部まで計算されたフォルム設計によるもの。顔まわりに生まれる軽やかな動きと、素肌のようなメイクが調和し、等身大でありながらファッションビジュアルとして成立する高い完成度を実現している。

【HAIR】ラフな質感に宿る、精密なフォルムコントロール

ベースは鎖骨にかかるミディアムレングス。重さを残しながらも、毛先には繊細なレイヤーを施し、自然に揺れるニュアンスをデザインしている。

前髪はシースルーバングをベースに、束感を細かくコントロール。額の透け感が表情を軽やかに見せるだけでなく、瞳の印象までクリアに演出している。

毛先はワンカールをベースに、顔まわりへ柔らかく流れるようにスタイリング。オイルを少量なじませた自然なツヤ感が、髪本来の美しさを際立たせ、動きのあるシルエットに品格を与えている。

一見するとシンプルなミディアムスタイルだが、骨格補正、毛流れ、毛先の質感まで計算されたデザインは、COVER HAIR CREATIVEが得意とする"再現性"と"似合わせ"の技術力を象徴している。

【MAKE-UP】透明感を重ねることで生まれる、洗練された素肌美

メイクは"引き算"を意識したミニマルなバランスが印象的。

ベースメイクは素肌感を残しながら均一なツヤを与え、光を受ける頬や額に自然な立体感をプラス。肌そのものが美しく見える質感づくりを徹底している。

アイメイクはブラウンベージュを中心としたナチュラルなグラデーション。まつ毛は繊細にセパレートさせることで、瞳本来の透明感を引き出している。アイラインも目のフレームをさりげなく整える程度に留め、柔らかな眼差しを演出。

チークは肌の内側からにじむような血色感をプラスし、リップはツヤを含んだローズベージュで上品にフィニッシュ。主張しすぎることなく、モデル自身の魅力を最大限に引き出すメイクバランスが完成している。

谷本一典によるディレクションのもと、ヘアとメイクの境界を感じさせない統一感が生まれ、トータルビューティとしての完成度を高めている。

揺るぎない美しさは、シンプルの積み重ねから生まれる

華やかさを競うのではなく、本来備わっている美しさを磨き上げる。その思想こそが、「BEDROCK」が掲げる"揺るぎない基礎・根本的な信念・価値観の土台創り"である。

今回のスタイルは、奇抜なデザインや過度な演出に頼ることなく、ヘアのフォルム、髪の質感、肌の透明感、そしてモデルが持つ自然な表情を丁寧に積み重ねることで完成されたクリエイション。見る人に静かな余韻を残しながら、時代を超えて愛される普遍的な美しさを体現している。

COVER HAIR CREATIVE 成田圭美による繊細なヘアメイクワークと、代表・谷本一典のクリエイティブディレクションが融合した本作は、COVER HAIRが追求し続ける「似合わせ」と「デザイン性」、そして美容の本質を象徴する一作となっている。