柔らかな空気をまといながらも、凛とした眼差しが印象的。
シンプルな中に光る、品のある佇まい。
余計なものを削ぎ落とした“Minimalist Chic”が、
女性らしさの本質を静かに際立たせる。
今の時代に寄り添う、抜け感と透明感を纏ったミニマルな美しさを、
ヘアとメイクで丁寧に描き出したビジュアル。
ふんわり、しなやか。余白の中に宿る、ナチュラルモード。
透明感とやわらかさ。シンプルでいて、凛とした芯を感じるルック。
今回のビジュアルは“Minimalist Chic”をテーマに、ナチュラルな質感と繊細なフォルムが共鳴するスタイルに仕上げました。装飾をそぎ落とした中にこそ、女性らしさの本質が息づいています。
さりげなさの中に息づく美しさ
ナチュラルだけれど、どこか印象に残る。
肌や髪の質感にこだわり、力を抜いた中にも繊細なディテールを効かせたヘアメイク。
“抜け感”と“透明感”をキーワードに、等身大でありながら洗練された女性像を表現。
あくまで自然体で、でも確かに美しい——そんな今のムードを体現したスタイルです。
【HAIR】：柔らかな空気感をまとったロングウェーブ
全体にナチュラルなロングレイヤーをベースに、毛先に大きめのカールを加えることで、ふんわりとした立体感を演出。顔まわりにはあえて大きく巻かず、自然な落ち感を生かすことで、甘さを程よく抑えた大人のバランスに。ツヤのあるダークトーンカラーが、シアーな質感のスタイルをぐっと引き締めています。バングはやや厚めに設定し、目元にフォーカスを。
【MAKE-UP】：あどけなさと洗練が共存する、透明肌メイク
ベースは素肌感を重視し、ツヤを仕込んだナチュラルスキンに。チークはごく薄く血色を添える程度にとどめ、リップはピンクベージュ系をセレクト。アイメイクはまつ毛のセパレート感を大切に、抜け感のあるブラウン系シャドウでやさしく陰影をプラス。眉はストレートで柔らかな印象を残しつつ、全体の印象を引き締めています。
トータルイメージ：繊細なレースと透け感が奏でる、ミニマルフェミニン
衣装にはドットのシアーワンピースや、繊細なレースのブラウスを用い、軽やかで清潔感のあるスタイルを構築。アイボリー〜オフホワイトのワントーンが、ヘアメイクの繊細さをさらに引き立てています。リラックス感と上質感を両立させたスタイリングで、“飾らない美しさ”を自然体で表現しました。
COVER HAIR CREATIVE
「COVER HAIR（カバーヘアー）」が発信する年1回発行のヘア・ファッションマガジン。エイベックス・マネジメント、テンカラット、レプロエンタテインメント、プラチナムプロダクションなどに所属する人気モデルとのフォトセッションを通じて、クリエイティブな要素を取り入れたヘアスタイルを提案。また、サロンワークで実際に活用
