澄んだ空気のように、触れたくなるピュアな存在感。
オスカープロモーション所属の注目タレント・仲俣由菜さんが「COVER hair's magazine」に登場。テーマは、“whiteness”。清らかで繊細、でもどこか芯のある彼女の魅力を、ナチュラルかつ洗練されたヘアメイクで引き出しました。肌に宿る光、風に揺れるようなヘアの動き——すべてが“白”というイメージをやさしく彩ります。その透明感の秘密を、プロのテクニックとともに解説します。
“透けるような透明感”が鍵。仲俣由菜さんの春ヘアメイクを徹底解説
ふわりと差し込む自然光を味方につけた、仲俣由菜さん（オスカープロモーション）の最新ビジュアル。繊細でいてどこか儚げ、けれどしっかりと芯を感じさせるこの印象は、ヘアとメイクの緻密なバランスで成立しています。
【MAKE-UP：ピュアさと洗練を両立する、透明感メイク】
肌はまるで“光を含んだ陶器”。ファンデーションは極薄に仕上げ、素肌感を残しつつも気になる部分はコンシーラーでカバー。ハイライトは額から頬の高い位置、鼻筋へと自然な光をつなぎ、ナチュラルなツヤ感を演出。
チークはやや広めにふわっとのせて、血色感を感じさせるピュアな仕上がりに。カラーはピンクベージュで、甘さをほんのり忍ばせるのがポイント。
リップはセミマット質感のローズカラー。肌なじみがよく、ふんわりとした発色が全体の雰囲気にマッチ。目元はあえて主張しすぎず、まつ毛のカールとブラウン系のアイシャドウで優しい陰影を加えています。
【HAIR：柔らかさと上品さを両立したナチュラルウェーブ】
ミディアムレングスのレイヤースタイルに、緩やかなカールをプラス。毛先にかけてゆるやかに流れるウェーブが、顔まわりに陰影を生み、光を受けたときに立体感を引き立てます。
フロントは短めのシースルーバングで軽さと抜け感を演出。厚すぎず薄すぎず、絶妙な分量感が表情をナチュラルに引き立て、目元の印象を柔らかく導いています。スタイリング剤は、ツヤとまとまりを与える軽めのオイルがおすすめ。程よい束感と毛流れが出て、どこから見ても美しいシルエットに。
まとめ｜この春、目指したいのは「やりすぎないのに心を惹きつける」ナチュラルビューティ。
仲俣由菜さんのビジュアルに宿る、儚くも芯のある存在感。その秘密は、計算し尽くされたヘアとメイクにあります。ナチュラルなカールと透け感のある前髪が生み出すやわらかな印象に、光を取り込むような素肌感メイクが重なり、まさに“今”の美しさを体現。
過度に飾らず、でも手を抜かない。この絶妙なバランス感覚こそ、現代女性が目指す理想のスタイル。春の空気を味方につけて、自分らしい透明感を手に入れてみてはいかがでしょうか？
COVER HAIR CREATIVE
COVER HAIR CREATIVE
HAIR MAKE
棟方 千捺
（COVER HAIR bliss 北浦和店）
「COVER HAIR（カバーヘアー）」が発信する年1回発行のヘア・ファッションマガジン。エイベックス・マネジメント、テンカラット、レプロエンタテインメント、プラチナムプロダクションなどに所属する人気モデルとのフォトセッションを通じて、クリエイティブな要素を取り入れたヘアスタイルを提案。また、サロンワークで実際に活用できるスタイルも豊富に掲載しています。
